木材が変色するのはなぜ?
家のフローリングに使用される木材は高い耐久性があり長持ちする素材ですが、それでも経年劣化は避けられません。しかし、対策を行うことで木材の寿命をのばすことは可能です。こちらではフローリングに使用される木材の変色原因について紹介していきます。
木材が変色してしまう原因とは?
木材が変色してしまう原因は主に4つ挙げられます。
- 光による変色
- 熱による変色
- 微生物による変色
- 経年劣化による変色
木材も人間の肌と同様に太陽の紫外線を浴びると日焼けします。木材の中にはリグニンやポリフェノールなどの成分が含まれていて、これらが光を吸収することで変色が起こります。
例えば、カーテンを開けっ放しにしてフローリングに光が燦々と注ぎ込むような状況が長時間続くと、色が変化してしまいます。また、高熱にさらされる状態も、酸化反応が起こり変色してしまいます。
その他にも、時間の経過とともに防腐剤などの効果が薄れ、微生物が住み着いてしまうことがあります。木材の隙間に入り込んで微生物が増殖してしまうと、カビや変色菌の増大につながります。
変色を防ぐには?
変色を防ぐにはコーティングを施すのがおすすめです。例えば、水溶性のウレタンを含んだコーティング剤を塗布することでツヤの低減や変色を防いでくれます。
ただし、あまりにもたくさん塗布して磨いてしまうと、ひび割れや腐食につながるので注意が必要です。
近年は、液体ガラスと呼ばれるガラスの性質を持つ液体も開発されています。液体ガラスは塗布することで防水性がアップし、表面の強度増大や紫外線からの保護が期待できるため人気を集めています。
温度による膨張と縮小を繰り返し割れてしまっている木材など、通常の塗料ではそこから雨が浸入してしまい腐食する可能性があります。そのような状態の木材も、液体ガラスなら対応できます。
また、有害物質が含まれていないことや、水洗いで汚れや臭いが取れるため、お子様がいらっしゃるご家庭でも施工されています。
北海道にあるエムシーラボでは、木材の呼吸を妨げずに耐久性を高める液体ガラスを活用し、劣化防止塗装や防炎塗装を行っています。木材を使用した神社などの建築物から、橋やベンチ、ウッドデッキまで幅広く対応しています。
北海道で木材の寿命を少しでものばし、貴重な資源を守りたいとお考えの方はお気軽にご相談ください。木材への液体ガラス塗布をお考えなら、北海道のエムシーラボへ。
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