スチームトラップの作動を確認するには
スチームトラップは素人目で見ても点検できるかポイントがいくつかあります。蒸気漏れを気にしないという企業もありますが、損失にもつながるため、異常をきたしたら、スチームトラップの交換を検討すべきです。こちらでは、作動状況を確認する方法を紹介します!
目視で作動状況が確認できるところ
スチームトラップが正常に作動しているかは、下記のポイントをチェックしてみましょう。
- ドレンが適正に排出されているか
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(全く出ていないのは異常)
- 蒸気が適正に排出されているか
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(大量に出ていたり、全く出ていないのは異常)
- 異常音が出ていないか
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(蒸気が漏れるような状態になると、金属音で「キーン」という音が聞こえたり、ドレンが排出されるときは「シャー」という高周波音が出ます)
- 蒸気が常に漏れていないか
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(蒸気漏れはエネルギーを余計に消費してしまう)
つまり、蒸気とドレンの状況を見極めることが大切です。異常音だけでは不具合なのか分かりにくいですが、異常をきたす前兆でもあるので注意しましょう。
スチームトラップの内部を観察することはできませんが、このような排出状況をチェックすることによって正常に作動しているかどうかがわかります。
異音を伴うこんな不具合
スチームトラップには弁機構が備えつけられています。これは、蒸気の量やドレンの量によって開閉機能が働くものです。
弁のシール性が悪化してしまうと、変圧室に異常をきたします。その結果、弁の開閉が早くなり、その弁が動くたびにカチャカチャと金属部に当たって異常音が出ます。
外部の音などによって上手く聞き取れない場合は、専用の聴診器などを使ってチェックすることも大切です。空気などの不凝縮ガスを自動的に排出できるようになっていれば、このような音は基本的には出ません。
スチームトラップのメンテナンスや保守にかかる膨大な時間と人材を考えると、劣化や故障による蒸気漏れをつい後回しにしている企業は少なくありません。しかし、そのままでは大きな損失にもつながるため、早めの対策がおすすめです。
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